OpenAIのサム・アルトマンCEOが次世代AIモデル「GPT-4.5」と「GPT-5」のリリース予定について言及しました。





アルトマンCEOによると、OpenAIは次にリリースする製品としてGPT-4.5を準備しているとのこと。GPT-4.5はOpenAIにとって最後の「思考の連鎖を伴わないモデル(non-chain-of-thought model)」となるそうです。

OpenAIの目下の目標は従来の「GPTシリーズ」と推論に特化した「oシリーズ」を統合することだそうで、GPT-5はOpenAI o3を含む複数の技術を統合したモデルとなる予定です。加えて、今後はOpenAI o3をスタンドアローンモデルとしてリリースしないことも明かされています。

GPT-5はChatGPTの無料ユーザーも利用可能になることが計画されており、無料ユーザーも不正利用と判断されない範囲で無制限にチャットを交わせるようになります。また、ChatGPT Plusの加入者はGPT-5の高度なインテリジェンスを利用可能で、ChatGPT Proの加入者はさらに高度なインテリジェンスを利用できます。

上記の情報に加えて、アルトマンCEOはGPT-4.5が社内で「Orion」という開発名で呼ばれていたことを明らかにしています。Orionの存在はかねてから報じられており、2024年10月には「OpenAIがOrionを2024年12月にリリース予定」とする報道が広まってOpenAIが否定する騒動も発生していました。

OpenAIがコードネーム「Orion」という次の主力AIモデルを12月に発売する予定という報道をOpenAIが否定 - GIGAZINE



なお、GPT-4.5とGPT-5の具体的なリリース時期は不明ですが、アルトマンCEOは「GPT 4.5/GPT-5の登場は数週間先の話ですか?数カ月先の話ですか?」という質問に対して「数週間/数カ月」と返信しています。アルトマンCEOの返信を順当に読み取れば「GPT-4.5を数週間後にリリースし、GPT-5は数カ月後にリリースする」という意味に取れますが、答えをはぐらかしただけの可能性もあります。