「DNAラバー」チョン・インソン“SUPER JUNIOR シウォンさんの才能が羨ましくなった”

彼女は最近、ソウル江南(カンナム)区のあるカフェで、TV朝鮮の週末ミニシリーズ「DNAラバー」放送終了のインタビューを行った。
劇中、数々の恋愛で失敗した後、遺伝子を通じて自身の運命のパートナーを探そうとする遺伝子研究員のハン・ソジン役を演じたチョン・インソンは、制作陣にヘアスタイルまで提案するなど、作品に没頭した。
スタイリングについて反応が分かれたことも淡々と受け入れた。彼女は「好き嫌いがあると思いましたが、自分では満足しています。女優という職業の特性上、気の向くまま切ってしまってはいけませんが、実はショートヘアが好きなんです。久しぶりに役のために切って私自身もすっきりしましたし、ソジンというキャラクターにもっと没頭できるようになりました。好き嫌いがあるので、次はそのようなことを考えてキャラクターを作らなければならないと思いました」と答えた。
ヘアスタイルの他にも、現場で意見を出したことが反映された部分はあるかという質問に彼女は「私だけじゃなくて、シウォン兄さんが“アイディアバンク”でした。現場で提案すると、監督がよく受け入れてくれました。台本の通り撮ってみて、リハーサルをして面白いものができたら、そのバージョンでも撮ってみました。本当にたくさん笑いました」と説明した。
制作発表会の時、彼女は深呼吸をして行かなければならないほど、シウォンと撮影する時は笑いが我慢できない瞬間が多かったと伝えた。これに対して彼女は「兄さんが最初は台本通りに上手に撮ります。でも、『私たちが撮るべきものは全部撮った』と思った瞬間、とても攻撃的なユーモアを投げかけます。アドリブもしますが、突然体でも笑わせます」とし、「体を張って笑わせてくれますのでとても楽しいですが、『私が我慢しなきゃいけない』と思って我慢しました。でも、兄さんは笑うまでやります。兄さんの素晴らしい才能を如実に感じました。撮影しながらも、ソジンは偽の狂気で、兄さんが本当の狂気だと言ったことがあります。兄さんを見ながら(その才能が)欲しいと思いました」と話した。
爆笑を誘った「増毛エピソード」も公開した。彼女は「さらにそのシーンを撮る時、兄さんが隠していて、撮る前に突然見せてきたんです。我慢できるはずがありませんよね。『我慢してみろ』という感じで笑わせます」とし、「アナザーレベルのセンスを感じました。アドリブで笑わせる方がいて、行動で笑わせる方がいますが、普通は一つだけやる場合が多いです。兄さんは両方でした。病室に横になっているシーンで安心していたら、指なんかでも笑わせます」と振り返った。