FA注目の阪神・大山悠輔、巨人元ヘッド元木大介氏が私見「岡本がメジャーに行くなら絶対欲しい」
プロ野球巨人の元ヘッドコーチで野球解説者の元木大介氏(52)が2024年11月6日までにユーチューブを更新し、阪神・大山悠輔内野手(29)の去就に関して私見を述べた。
「大山獲得に各球団動いているんじゃない?」
大山は24年4月に国内フリーエージェント(FA)権を取得しており、今オフの動向に注目が集まっている。
スポーツ紙の報道によると、大山はFAの権利行使を熟考しているという。大山が権利を行使すれば複数球団による争奪戦が予想される。
一方、大山の残留を望む球団は、条件面などで最大限の誠意を見せる姿勢を示しているという。
今オフのFA戦線の目玉ともいえる大山。元木氏は「(他の球団は)欲しいと思う。長打があるから。各球団動いているんじゃない?」と予想し、古巣・巨人の現状を踏まえ、こう言及した。
「大山をジャイアンツも欲しいんじゃない?」
「ジャイアンツも欲しいんじゃない? 岡本(和真)選手がメジャーに行くならば絶対に欲しい選手。右で長打が打てるバッターだから」
現時点で岡本和真内野手(28)の大リーグ挑戦については不透明だが、複数の米メディアが岡本の将来的な大リーグ挑戦の可能性に関して報じている。
近い将来、岡本が大リーグに挑戦することがあれば、巨人は右のスラッガーである大山を必要とするだろう。
大山は23年シーズン、主砲としてチームのリーグ優勝、日本一に大きく貢献。今シーズンは130試合に出場し、打率.259、14本塁打、68打点を記録した。
FA有資格者が権利行使の手続きをできる期間が11月5日に始まり、大山をはじめFA有資格者の動向が注目される。