「ゴジラ」新作映画を手掛ける山崎貴監督

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 第96回米アカデミー賞視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ―1.0」で知られる山崎貴監督による映画「ゴジラ」の新作が製作されることが1日、日本テレビ系「金曜ロードショー」内で発表された。

 この日、同番組で「ゴジラ―1.0」の放送後に「製作決定」「監督・脚本・VFX 山崎貴」「続報を待て」と告知が流された。

 配給の東宝は「『ゴジラ―1.0』で数々の快挙を成し遂げた山崎貴が、再びゴジラ映画に挑みます!」と報告。「公開日・ストーリーなど一切の情報が謎に包まれたまま」とした。

 同作公開から約1年後のサプライズ発表に、ファンを中心にSNSには「新作マジか!!!」「不意打ち過ぎて嬉しくてゴジ泣きした」「楽しみすぎる」「続編なのか新作なのか気になる」など期待や歓喜の声が広がった。

 山崎監督の手掛けた「―1.0」(23年公開)は、ゴジラシリーズ70周年記念作品で、日本製作の実写として30作目として製作された。製作には、自身が所属する映像制作会社「白組」のVFX(視覚効果)のスペシャリストが集結。緻密なVFXは米国でも注目を集め、今年3月には米アカデミー賞で視覚効果賞をアジア映画として初受賞した。

 国内興行収入76・5億円(世界興収は160億円超)を突破するなど国内外で大ヒットを記録している。