【UFC】朝倉海、“絶対王者”とのタイトル戦に自信「絶対に勝てるとずっと思ってた」 兄・未来も太鼓判「相性的に一番いい」
総合格闘家の朝倉海が10月31日に公開された兄・未来のYouTubeチャンネルに出演。
動画では日本時間12月8日に行われる『UFC310』での現王者パントージャとのフライ級タイトルマッチについて言及し、絶対的な自信を語った。
■兄・未来が“秘策”を伝授
海はUFCのデビュー戦で、異例のタイトルマッチに挑む。
絶対王者パントージャとの大一番を前に、兄・未来は「(相手が)なにを狙っているのか」すでに分析済みだと言う。
海自身も「コンビネーションのパターンは何個か用意してる」とし、「これでKOできるだろう、というのが3パターンくらいはしっかりある」と明言した。
それを受けて未来は「俺の分析とは違うな」と前置きし、動画上では編集されているものの、「これは俺、絶対KOできると思う」と自身の“秘策”を伝授した。
■絶対王者は兄弟共に認める「相性のいい相手」
パントージャ戦で海は、およそ7年半ぶりのフライ級で、5分5ラウンドを闘う。未来は階級と5ラウンド制に懸念を感じている様子だったが、当の海は「5ラウンドは問題ないと思う」とキッパリ断言。
未来も「(パントージャは)結構省エネで闘える相手だと思う」とし、「しかも、相性的に一番いいよね」と海の勝ち筋が見えている様子だ。
海もこれに同意し、「パントージャの試合をずっと見てて、俺絶対勝てるなってずっと思ってたから。そしたら決まったから、よし来た!と思った。自信ある」と、デビュー戦での王座戴冠に意欲を燃やした。
続けて、未来は「ショーン・オマリーがいいよ、バンタムで。多分50億以上動くんじゃない?金が」とし、海は「勝ってショーン・オマリーを呼び出しますか」と次戦の対戦相手にも言及した。
海はここまで21勝4敗。21勝のうちKOが13回、一本勝ちが3回と、特に序盤に高いフィニッシュ率を誇る。デビュー戦タイトルという前代未聞のチャンスをものにし、「世界一になる」夢を叶えることはできるのか。引き続き注目したい。