DeNAが26年ぶり日本一に王手!牧秀悟が雄叫び3ラン 敵地3連勝で“下剋上”まであと1勝
【日本シリーズ】ソフトバンク 0−7 DeNA(10月31日/みずほPayPayドーム福岡)
31日、SMBC日本シリーズ2024第5戦の福岡ソフトバンクホークスvs横浜DeNAベイスターズが行われ、DeNAが4-0で勝利した。DeNAは26年ぶりとなる日本一に王手。2連敗からの3連勝として、下剋上まであと1勝として横浜決戦を迎える。
第1戦、第2戦と連勝して福岡に戻ってきたソフトバンクだったが、PayPayドーム福岡で行われた第3戦、第4戦はDeNAが連勝し、2勝2敗の五分で第5戦を迎えた。
どちらが勝っても日本一に王手となる一戦は、3回に試合が動く。2死一、二塁のチャンスで打席には筒香嘉智外野手が入ると、カウント1-2から4球目、内角へのフォークボールをセンター前に弾き返し、これがタイムリーとなった。
さらに4回には桑原将志外野手、梶原昂希外野手が連続ヒットで出塁すると、続く牧秀悟内野手が2球目のストレートを引っ張り打球はレフトスタンドへ。牧の一発でDeNAがリードを広げた。9回には押し出し死球に加え、梶原のタイムリーで7点目を奪った。
投げては先発のジャクソン投手が好投。7回にはバッテリーエラーもあり1死二、三塁のピンチを迎えたがここも無視点で切り抜ける。7回、108球、3安打、3四死球、無失点でまとめた。後続もソフトバンク打線を完封し、2連敗で福岡の地へ乗り込んだDeNAが3連勝。26年ぶりの日本一に王手をかけて横浜へと帰還した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)