橋本環奈のパワハラ疑惑報道に伊藤功社長がコメント発表 「事実と異なる」と反論
本日、週刊誌にて報道された橋本環奈に関するパワハラ疑惑について、株式会社ディスカバリー・ネクストの代表取締役社長、伊藤功氏が公式コメントを発表した。

伊藤社長は、週刊誌による報道が事実無根であると強く否定している。橋本環奈は多くの関係者と共に仕事をする中で、「思いやりや、共にお仕事する方への敬意と配慮を忘れず接してきた」とし、周囲からの評価も高いと述べている。彼女の人柄が評価されることが多く、再度一緒に仕事をしたいと思う人が多いことが、その証拠だと語った。

社長は「裏表のない人柄でさっぱりした性格」とし、橋本が暴言を吐くことはないと断言。報道の内容については、取材対象者が伊藤社長の厳しい指導を橋本環奈の言葉としてすり替えた可能性を指摘している。伊藤社長は「今回の件で私の発言が橋本環奈の言葉であるかのように報じられたことに非常に申し訳なく思っている」と述べた。

伊藤社長は、報道内容に関して「明らかに事実とは異なった内容が散見される」とし、記事の取材が不十分であることを指摘。また、記事内にあった伊藤社長の経歴に関する誤りについても言及。石田純一に関する誤解を解くため、伊藤社長は「私は石田純一様のマネジメントに関わったことがない」と明言した。

橋本環奈の性格について、伊藤社長は「明るく、素直で思いやりのある女性」と評し、最近のエピソードを紹介。福岡からの帰りに「人生で一番おいしいヨーグルトを見つけた」と笑顔でスタッフに持ってきたことを例に挙げ、彼女の心根の優しさを強調した。

最後に、伊藤社長は「日頃応援してくださる皆様にご心配をお掛けしたことを重ねてお詫び申し上げる」とし、引き続き橋本環奈を応援してもらえるようお願いした。


■コメント全文

本日週刊誌にて報道された内容について。
弊社並びに橋本環奈に御愛顧、お取引いただいております皆様へ。この度は、一部週刊誌によって報道された記事に関して御心配をお掛けしております事、深くお詫び申し上げます。その当該記事に関して以下弊社としてコメントさせて頂きます。まず記事にありました弊社所属女優橋本環奈のパワハラ発言に関した内容については事実無根であり明らかに事実と異なる内容であると断言致します。

多くの芸能関係者や企業の皆様や共演者の皆様方と共にお仕事をさせて頂く中で常に女優としてだけではなく一人の「人」としてその思いやりや、共にお仕事する方への敬意と配慮を忘れず接してきた彼女に対してその言動を評価して下さる方こそ圧倒的に多く、それ故に一つのお仕事が終了しても同じ制作会社や御担当者の方々、企業の皆様からまた次の御依頼を頂くのは本人の表現力や応援して下さる多くの方々がいらして頂いていての事でありますが、やはりその人柄あっての事であり、橋本環奈と再度一緒にお仕事をしたいと思って頂けるからに他ならずであり、そこからも今回の様な言動をする事は無いと類推して頂けると思います。もともと裏表のない人柄でさっぱりした性格ですがいつも人には真摯に向き合い、それは外部の方のみならず弊社のスタッフにも同様であり暴言を吐くなどは論外です。これら記事にあったスタッフへの発言に関しては橋本環奈ではなく私が発したものであるとすればまだ理解できますし、私は確かにスタッフへ厳しく指導したり窘めたりする事はあります。今回は取材の対象者が私のそれらの発言を橋本環奈が発したものとしてすり替え、取材に答えたものと考えられ、貶めようという意図や悪意を感じます。今回の件で私の発言からそれがあたかも橋本環奈の言葉であるような記事が発売される事態を招いた事、環奈にも本当に申し訳ない思いで一杯です。これを機に受け取り側が不快を感じそれに怨嗟まで抱く事によってこの様な取材に対して事実と異なる発言をする契機を作るような事態を招いた事を謙虚に反省し、今後に関しては同様な事象が生じない様に第三者の意見もお聞きしながら社とスタッフへ改善を図って参る所存です。