ユニクロがスウェーデン・スキー連盟と1年の契約延長…競技ウェアを提供
株式会社ユニクロは29日、2021年にスウェーデン・スキー連盟との間で締結したオフィシャルサプライヤー契約を、昨年に続き1年間延長したと発表した。
11月30日にフィンランドで開催されるモーグルのワールドカップを手始めに、世界各国で開催される大会で、スウェーデン代表選手団が着用する競技ウエアを引き続き提供する。
モーグルのスウェーデン代表選手団は23―24年シーズンのW杯ではフィリップ・グラベンフォースが総合3位、ウォルター・ウォルバーグが総合4位入賞などの好成績を収めた。ウエアが選手のパフォーマンスを最大限に引き出し、大会での活躍に貢献したと高く評価を受け、契約延長に至ったという。
また、25年4月1日から13日まで開催される次世代のためのモーグルイベント「WORLD MOGUL CAMP(ワールド・モーグル・キャンプ)」を今年もスポンサーとして支援することも決定。22年から協賛し、4回目となり、北海道、長野に加えて新たに新潟の会場でも開催予定となっている。
ウォルバーグは「毎シーズン、私たち選手の意見を取り入れアップデートしていくユニクロの競技ウエアにとても満足していて、それは大会の良い結果にも出ていると感じています。ユニクロのウエアと共に今年も最高のシーズンを送れることを楽しみにしています」。
株式会社ファーストリテイリンググループ上席執行役員・柳井康治氏は「21年の契約締結以降、ユニクロのウエアをまとって世界のトップレベルで活躍するスウェーデン選手の姿を頼もしく拝見しています。今シーズンも選手のフィードバックを受けて改良したウエアを提供できることを大変うれしく思いますし、選手が最高のパフォーマンスを発揮できることを期待しています」とコメントした。