ソフトバンク・石川柊太、6回途中1失点も一発に泣く…浜名氏「もう少しインコースに投げられれば」

SMBC日本シリーズ2024第4戦

● ソフトバンク 0 − 5 DeNA ○

＜10月30日　みずほPayPay＞

　RKBラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第4戦　ソフトバンク−DeNA』で解説を務めた浜名千広氏が、ソフトバンク先発・石川柊太について言及した。

　石川は3回までDeNA打線を無失点に抑え、0−0の4回先頭の筒香嘉智を空振り三振に仕留めたが、続くオースティンに1ボール2ストライクからのストレートをライトホームランテラスに運ばれた。

　浜名氏は「初球にインコースのシュートを投げてボール球にだったんですけど、その後外で投げて行ったので、もういっちょシュートでいこうかとインコースに行ったのが中に入ってしまった。失投だから、逃さないですし、もう少しインコースに投げられれば詰まらすことができたんでしょうけど」と振り返った。

　オースティンに一発を浴びた石川だったが、失点はこの1点のみ。0−1の6回一死一塁で筒香嘉智を空振りし三振に打ち取り、4番・オースティンを迎えたところで小久保裕紀監督が交代を告げた。

　この交代に浜名氏は「先ほどのホームランというところもありながらというところなんでしょうけど、その前の筒香選手を抑えたんだけどフォークが浮いたり気になったはずなんですよね。（ペナントレースでこの場面で）代えることはないです」と話していた。

（提供＝RKBエキサイトホークス）