スマホユーザーの本音「欲しいのはAIよりもバッテリー持ち」
去年から今年のスマートフォンで、各企業が最も大きく打ち出しているのはAI機能。AIによってどんな便利機能が搭載されるか、そしてそのAIを使うためにチップやメモリをどうアップデートするかです。
しかし、実際にそのスマートフォンを使う消費者が最も気にしていることはなんでしょう。
AIが端末購入の動機になる人は2割もいない
米CNETが、米国在住の成人を対象に行なったアンケート調査によれば、AI搭載がスマホ買い替えの動機になると答えたのは、回答者の18%。この数字が多いか少ないかは別の項目を見るとわかります。
同アンケートで新しい端末を買う最も大きなモチベーションとして出てきたのは、バッテリー持ち向上。これ、61%。次に、容量増加で46%。カメラアプデは38%でした。確かに、スマホはバッテリーが切れてしまえば、たとえどんな便利な機能を搭載していてもただの文鎮ですからね。
また、45%の人は、AI機能のために追加料金を出すこと(有料プランなどの登録)には後ろ向きなこと、25%の人はAI機能に便利さを感じていないこともわかりました。
AIに関して、企業の狙いとユーザーの感覚には、まだまだ大きな差があるのです…。
Source: 9to5Mac
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