【西武】ドラフト3位指名の狩生聖真に指名あいさつ「期待に応えられるよう頑張りたい」
西武は30日、ドラフト会議で3位指名した佐伯鶴城の狩生聖真(かりう・しょうま)投手に大分・佐伯市の同校で指名あいさつを行った。
秋元宏作スカウト・育成統括ディレクターと岳野竜也アマ担当のあいさつに刈生は「自分のことをここまで評価していただいて素直にうれしい気持ちと期待に応えられるように頑張りたいという気持ちになりました」と気持ちを新たにしていた。
186センチ、74キロから投げ下ろす直球が魅力の右腕で担当の岳野アマ担当は「ストレートの質に魅力があり、将来は先発ローテーションの一角を担えるような投手」と評価する。席上では西口監督の直筆サイン色紙を贈られ「西口監督は投手として活躍された方で、いろいろな部分を勉強できると思うので多くのことを学んで自分のピッチングにつなげていきたいと思います」と言葉を弾ませた。
同校からは一昨年のドラフトで古川雄大外野手が2位指名され、渡辺正雄監督は大分商で広島・森下を指導するなど大分や佐伯とは縁が深い。「小学生の頃から佐伯市で育ってきて多くの方に支えられてきたので、自分が活躍して佐伯市に勇気や感動を与えられるような選手になりたいです」と希望を口にしていた。