名門相撲部屋の元幕内力士が「東京国際映画祭」のレッドカーペットに登場「映画の封切りが待ち遠しい」の声
大相撲の元幕内・豊山の小柳亮太が30日までに自身のSNSを更新。レッドカーペットに登場した姿を投稿した。
「第37回東京国際映画祭」とインスタグラムでつづり始めた小柳氏。「オープニング作品としてレッドカーペットを歩かせていただきました。めちゃくちゃ楽しかった!!!大相撲を辞めて2年後にこんな日が来るなんて!」と記し、紋付きはかま姿で同映画祭のレッドカーペット上でポーズをとった写真をアップ。「この作品が多くの人に届くこと楽しみにしてます」と締めくくり、出演している映画「十一人の賊軍」(白石和彌監督、11月1日公開)を紹介した。
小柳は東農大を卒業した2016年に名門・時津風部屋に入門。同年春場所で初土俵を踏むと所要4場所で十両に昇進。幕内入りした17年夏場所から部屋伝統のしこ名・豊山(3代目)を襲名した。けがもあり22年九州場所限りで引退。その後は東京マラソンを完走するなど新たな分野に挑戦。地元・新潟が舞台となる「十一人の賊軍」では大悪党・辻斬で俳優デビューを果たした。
この投稿には「人生って面白い」「映画の封切りが待ち遠しい」などの声が寄せられている。