10月29日の「踊る！さんま御殿!!」にて「流行りに乗りたい人vs流行りに乗らない人」を放送。第96回アカデミー賞Ⓡでアジア映画初となる視覚効果賞を受賞した映画『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督が、映画にまつわる話からプライベートまでさまざまなエピソードを語った。
オープニングでは、その授賞式を見ていたというさんまが興奮した様子で「どんな感じなんですか？」と会場の様子を尋ねると、山崎監督は「夢の中みたいな感じでしたね。どっちを見てもスクリーンでしか見たことがない人たち」とうれしそうにコメント。「まさか選ばれるとは？」と聞くさんまに、「全然思ってなかった」と語る。すると、梅沢富美男は山粼監督が授賞式で履いて大きな話題となった“ゴジラシューズ”について「選ばれなかったら恥をかくんだろうな」と思っていたことを明かし全員爆笑。山崎監督は「あれは縁起物なので」と苦笑していた。
また、さんまが「『ゴジラ-1.0』のどのシーンが好きなんですか？」と聞くと、山崎監督は浜辺美波の「あなたの戦争は終わりましたか？」というセリフをチョイス。さんまは「昭和の衣装が似合うのよ、また」と浜辺を絶賛し、「それでキャスティングしたんですか？」と山崎監督に聞くと、山崎監督も「そうそう。絶対昭和だなと思って」と、貴重な話が飛び出しスタジオ中が興味津々。さらに山崎監督が「汚せば汚すほどかわいくなる、あれはすごい」「ほんとにきれいな人は汚すと間から光が出てくる」と、浜辺の魅力を熱弁すると、さんまも「そうか！」と山崎監督の話に聞き入っていた。
そんな山崎監督の中で今流行っているのは飼っている2匹の保護猫。「まあまあオシャレな家のつもりだったんですけど」と言いつつ、猫用の全自動トイレを置いたり、高級なソファに布をかけたりと、猫に合わせたため「インテリアがどんどん崩壊していく」と告白。さらにその溺愛ぶりから「うちの猫は『ごはん』って鳴くんですよ」と言い出し、鳴き声を真似してみせるも、さんまから「『ニャー』や！」と一蹴されてしまっていた。