ソフトバンク・スチュワート 4回1失点と粘投 三、四回はピンチ脱出も2番手・大津が勝ち越しアーチ許す
「SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク−DeNA」(29日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク先発のスチュワートが4回3安打1失点で降板した。
初回は先制点を献上した。1死三塁から牧の遊ゴロの間に1点を奪われた。ただ、二回以降は無失点投球。特に三、四回はピンチを招いたが、自力で乗り越えた。
三回は森敬、桑原に連続四球を与えたが、梶原、牧、オースティンを3者連続三振に仕留め、意地を見せた。四回も先頭筒香に左中間への二塁打、宮崎に四球で出塁を許したが、佐野を投ゴロ、戸柱を捕邪飛、森敬を空振り三振に仕留め、マウンド上でほえた。
ただ、五回から2番手で登板した大津が先頭の桑原に左中間へソロ本塁打を許し、勝ち越し点を献上した。その後、梶原に二塁内野安打、牧に四球、オースティンに四球で無死満塁となり、筒香の右犠飛で追加点を取られ、交代となった。