“イングランドのデ・ブライネ”と言っても大袈裟ではない トラップ、シュート、全てが上手いパルマー劇場止まらない

27日にプレミアリーグ第9節でニューカッスルと対戦し、2-1で勝利したチェルシー。立役者となったのは、またもMFコール・パルマーだ。

1点目のシーンではパルマーのとんでもないスルーパスがFWペドロ・ネトに渡り、そこからFWニコラス・ジャクソンのゴールが生まれた。さらに47分には、左サイドからニアサイドをぶち抜くシュートを決めてチームを勝利に導いた。

他にもトラップ際に巧みなターンで相手をかわすプレイを披露するなど、まさにパルマー劇場と言うべきゲームだった。ピッチ中央で優雅にプレイするパルマーの姿は、マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネに近いものがあったのではないか。

以前『BBC』にて、クラブOBのパット・ネヴィン氏も「マンチェスター・シティ時代にパルマーが途中出場した時、3度か4度のタッチを見て『新しいデ・ブライネに見える』とコメントした。元チェルシーの選手と比較するなら、デ・ブライネが近いと思う」とコメントしていた。

今の活躍ぶりを見れば、『イングランドのデ・ブライネ』との声も大袈裟ではないか。イングランド代表ではまだスタメンに定着していないが、今のインパクトはジュード・ベリンガムやフィル・フォーデンにも負けないレベルにあると言える。イングランド代表でも攻撃の中心になっていくべき選手だ。