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総選挙の結果について、各国のメディアは日本の政治が不安定化することへの懸念などについて伝えています。

アメリカのニューヨーク・タイムズは、「日本の政治はここ数年で最も不透明な時期に突入した」と伝えたほか、CNNは「一連の政治スキャンダルに対する国民の怒りにより、石破首相に大きな打撃となった」としています。ロイター通信は「日本が経済の逆風と東アジアの緊迫した安全保障状況に直面するなか、政治的不安定を招く可能性がある」と報じました。

イギリスBBCは政治の混迷で、世界第4位の経済の先行きにも不安感が漂うと指摘しています。

ロシアのタス通信は、今回の総選挙の結果をうけて、「自民党内が感情的に分裂している」と報じたほか、経済紙RBKは自公が過半数割れを招いた原因について、“統一教会”問題と、「政治とカネ」の問題があったと伝えました。