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 歌手で俳優の池畑慎之介(72)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。別荘代わりに購入した物について語った。

 デビュー55周年で現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「おむすび」に出演し話題となった。「謎多きスナックのママ」と役柄を明かすと、「楽しいお話でいろいろとやっております」と笑顔を見せた。

 ドラマの舞台・福岡県糸島市とは「観光大使を2年前からやらせていただいてるんですけれども」と縁があるという。

 10年ほど前、福岡でレギュラー番組を持っておりロケで各地を巡っていたところ「糸島が注目され始めた頃だったんですけど、食べ物はおいしいし、山があって海があって、割と若い方が移住してくる度合いが多くて。福岡からも車で30分。凄い便利な所で」と魅了されてマンションを購入したとした。

 マンションはその後コロナ禍となり通うことが困難となったため処分したものの、「そのあくる年に観光大使に選ばれちゃった」と苦笑い。「それで今はゴルフ場の近くに、ゴルフ場の中の敷地を提供してくださる社長さんがいらっしゃいまして、ゴルフ場のオーナーなんですけど、200坪ぐらいかな。そこにキャンピングトレーラー、10メートルぐらいあるやつ、それを置いて別荘代わりに今」と目を細めた。

 トレーラーも動画で紹介。中には「ソファーセットとクーラー入れて。奥にはダブルベッドがあって、左側にミニキッチンがあって、で海が見えて」と説明した。

 司会の黒柳徹子が「いいわね」と感心すると、「そうなんですよ」と池畑。「ゴルフ場の中ですので、建物建てるわけにはいかないので、こういう移動できる物を置いていいよっておっしゃってくださったんで」と語った。

 またトレーラーの他にも5メートルほどの小型のキャンピングカーをキッチンカーとして置いており「誰か友達が来ても寝れるしね、泊まれるかなと思って」と池畑。「小さいお風呂も付いてますし、一応お湯も出ますから、楽しくこれから別荘代わりに活躍すると思います」と声を弾ませた。

 トレーラーは米国から輸入したと言い、「中古の、程度のいいのを買って」「で横浜まで入って、で福岡まで運んだ。運搬の方が大変、運搬の方がお金かかっちゃって」ぶっちゃけた。それでも「海のそばで過ごしたいっていう」「海が切っても切れないんですよね」としみじみと話した。