橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」13・1% ハギャレンのダンスに観客も拍手と歓声
橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月〜金曜)の25日に放送された第20回の平均世帯視聴率が13・1%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・4%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、結(橋本環奈)たちハギャレン(博多ギャル連合)が、ついに糸島フェスティバルでパラパラダンスを披露する時が来る。ところが、緊張のあまり結は、出だしでふりを間違えて戸惑ってしまう。さらに観客席にいる恵美(中村守里)たち書道部の面々は、ギャルたちの登場に難色を示し、冷めた目で見る。そんな劣勢の中、他のハギャレンメンバーは踊りながら結を励まそうとする。結も「みんなと楽しむ」ことに気づき、笑顔で踊る。ハギャレンのダンスに観客も拍手と歓声で盛り上がる。
フェスティバルが終わった後、結は高校球児・四ツ木翔也(佐野勇斗)に9年前の「あの日のこと」を語りだす。