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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が27日(日本時間28日)、大谷翔平投手(30)の左肩の状態について言及した、と米報道が伝えた。

 米スポーツ専門局「ESPN」のリポーターなどを務めるカール・ラベッチ氏が自身のSNSを更新。「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は私に言った。大谷翔平は良い状態で、明日の第3戦に出場するだろう」という指揮官の談話を紹介した。

 また、ロサンゼルスタイムズ紙のドジャース担当ジャック・ハリス記者も自身のSNSで「ドジャースは第3戦に大谷翔平を出場させたいと考えているが、出場可能かどうかの最終決定はまだ下されていない」とつづりながら、「デーブ・ロバーツの予想は、カール・ラベッチ氏に語ったように“大谷はプレーするだろう”」と紹介。また「事情を知る別の人物は、大谷は今日“驚くほど元気”だと語った」などと投稿した。

 大谷はヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第2戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席で四球で出塁後、二塁盗塁を試みた際に左肩を負傷し、試合後、ロバーツ監督は負傷について「左肩の亜脱臼」と発表。MRI検査を今後、受ける予定とし「数日で詳細がわかる」と話し、その上で「(左肩の)強さは問題なく、可動域は良好。だから私たちは励まされている」と話していた。