スポニチ

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　第50回衆院選が27日、投開票され、和歌山2区の注目対決は、無所属で出馬した世耕弘成元経済産業相（61）が自民党の二階俊博元幹事長の三男・二階伸康氏（46）らを退け、当選を確実とした。

　旧安倍派の参院側トップで、派閥裏金事件による離党勧告処分に従い自民党を離党。くら替え出馬で厳しい選挙戦を制した世耕氏は満面の笑みでTBSの衆院選特番「選挙の日2024〜私たちの明日『変わる』」（後7・57〜0・00）に中継で出演した。

　「自公過半数割れで厳しい状態だと思うんですが、その笑顔はどういったお気持ちで？」とスペシャルキャスターの爆笑問題・太田光に聞かれると一瞬表情を引き締めたが、「周りにいる支持者や家族から、他社のインタビューで怖い顔し過ぎだからにこやかにしたほうがいいと言われたんで笑顔にしてます」と再びニコニコ。

　「今後、自民党に復党は考えていますか？」との質問には「これは自民党が考えることで、私は離党勧告を受けて離党した人間ですから。ただ、私は安倍政権の時代から何よりも重要なのは政治が安定していることだと思っているので、政治の安定に貢献できるのであれば、そういう行動を取っていきたいと思う」と話した。