「Merlin Bird ID」はコーネル大学が公開しているアプリで、鳥の鳴き声や写真から種類を判別してくれます。便利そうだったので実際に使ってみました。

Merlin Bird ID - Free, instant bird identification help and guide for thousands of birds - Identify the birds you see

https://merlin.allaboutbirds.org/

Merlin Bird IDはAndroid版とiOS版が存在しています。今回はiOS版を使ってみます。

App StoreでMerlin Bird IDの配布ページを開いて「入手」をタップ。



インストールが完了したら「開く」をタップ。



Merlin Bird IDの初回起動時にはメールアドレスの入力を求められます。入力欄にメールアドレス入力したら「続ける」をタップ。



以下の画面が表示されたらメールの受信箱を確認します



受信箱には以下のようなメールが届いているので、「Click here to confirm your email address(あなたのメールアドレスを認証する)」と記された部分をタップ。



ブラウザが開いて「Email Confirmed(メール認証済み)」と表示されたらOK。



Merlin Bird IDの画面に戻って「続ける」をタップします。



位置情報の使用許可を求められるので「続ける」をタップ。



「Appの使用中は許可」をタップ。



続いて、日本の鳥情報を含む「バードパック」のインストール画面が表示されるので、「インストール」をタップ。



インストールに数分かかるのでしばらく待ちます。



バードパックのインストールが完了したら通知の送信許可を求められるので「許可」をタップ。



これがMerlin Bird IDのメイン画面です。Merlin Bird IDでは鳥の目撃地点やおおまかな特徴から種類を絞り込む「質問に答えて識別」と、鳴き声から種類を絞り込む「音声」、写真から種類を絞り込む「写真」を使えます。まず、鳥の写真からの絞り込みを試すべく、「写真」をタップ。



「写真を選ぶ」をタップ。



鳥が写った写真をタップ。



枠内全体に鳥が入るように調整して「次へ」をタップ。



鳥を目撃した場所と日付を入力して「識別」をタップ。



すると、Mallard(マガモ)が候補として表示されました。しかし、写真の鳥は頭が灰色なのでマガモではなさげです。



下方向にスクロールすると他の候補を確認できます。今回の写真では「Greater White-fronted Goose(マガン)」や「Northern Shoveler(ハシビロガモ)」などが候補として表示されました。Merlin Bird IDはあくまで候補を表示してくれるだけなので、どの鳥が正しいのかは自分で判断する必要があります。



鳴き声での識別も試すべく「音声」をタップ。



初回はマイクの使用許可を求められるので「OK」をタップ。



屋外に出るとスズメっぽい鳴き声が聞えていたので、Merlin Bird IDで音声を録音します。



録音が完了しらた停止ボタンをタップ。



しか、今回は候補がゼロ件で何の鳥かは分かりませんでした。記事作成時点ではMerlin Bird IDは一部の鳥にしか対応していないようで、結果が出ないことも多々あります。