柄本佑 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)が25日にクランクアップを迎えた。およそ1年半にわたる撮影が終了し、主人公・まひろ(紫式部)役の吉高由里子、藤原道長役の柄本佑が“晩年の姿”でコメントを寄せた。

【写真】道長の”晩年の姿”…剃髪した柄本佑

 主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。

 道長の生涯を演じる柄本は、クランクアップ時は剃髪姿で「『光る君へ』チームはすてきな人たちばかりで、いつも温かく迎え入れてくれる、朗らかな現場でした。自分が出ていながら“本当に面白そうなドラマだな”と思える作品に参加できたことが本当に幸せで、あっという間でした。藤原道長の人生を1年半で過ごし、駆け足ですが、その時間を追体験できたと実感しています。スタッフ、キャスト、みんなの総意だと思いますが、紫式部役が“吉高由里子さんでよかったね”と撮影を終えたいまも感じています。ありがとうございました」と喜びと感謝の思いを伝えた。

 ファンからは「いよいよ終盤か…一年はあっという間ですね」「うぎゃあああああ撮了してるううううう!!!!!最終回12/15とかあと少ししかないじゃんー!!!!!」「お疲れ様でした。最後まで見届けます」「柄本佑さん、剃髪姿似合ってる」「お二人の晩年の姿、しっかりドラマでも目に焼き付けます」「ちょっとビジュアルにびっくりしたけど、それ以上の楽しみは先にとっておきます」などの声が寄せられている。