「もう違うグループ」手越祐也 YOSHIKIプロデュースグループに“オーディションなし”加入でファン激怒

写真拡大

10月25日、NEWSの元メンバーでタレントの手越祐也(36)が、X JAPANのYOSHIKIがプロデュースするボーイズグループ「XY」に新メンバーとして“電撃加入”することが発表された。突然の加入の知らせに、XYファンの間で衝撃が広がっている。

この発表前日の24日、YOSHIKIはXで《When shall we record again?次はいつレコーディングしましょうか!》という文言とともに、ピアノに向かう自身とその後ろで歌う手越とのツーショットを投稿。続けて約30分後に、《明日、何か発表があると思う I think there will be an announcement tomorrow》とファンに向けて“匂わせ”投稿をしていた。

そして翌日、手越の加入が発表されると、《色々な意見があって当然。手越くん、 XYメンバー、そしてファンのみんなに感謝しています。これからが楽しみ》とコメントした。

XYは22年から23年にわたって開催されたオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』から生まれた13人編成のバンド&ボーイズグループ。23年7月7日に公開されたデビュー曲『Crazy Love』のミュージックビデオは、1カ月足らずで100万回再生を突破し、日本のみならず海外のファンからも高い評価を受けている。

鮮烈デビューから1年が経ち、今回新プロジェクトとして、『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X SEASON2』(日本テレビ系)が29日深夜にスタート。メンバー13人で切磋琢磨しながら成長してきたXYが、新メンバー・手越を加えた14人での新体制で更に上を目指したパフォーマンスを作り上げていく様子に完全密着し、全9回にわたりオンエアされる予定だ。

手越といえば、コロナ禍初期の20年6月、緊急事態宣言下に外出して飲み会に参加していたことが報じられると、本人が「掲載内容の相違はあれど、女性を伴う外出の事実」を認め、活動自粛を発表。同年6月に旧ジャニーズ事務所とのタレント契約を解除し、グループを脱退すると同時に07年からレギュラーとして活躍していたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)を降板した。

こうした過去の“不祥事”を知るXYファンからは、手越加入への嫌悪感がXで噴出している。

《まずXYってオーディションだったよね?しかも年齢層若め。そんな中に40近い元アイドルを放り込むってありなの?しかもスキャンダル起こしまくってた人。つか手越はぶっちゃけグループ活動向いてないと思う》
《なんの為のオーディションだよだしXYはあのメンバーでXYだから手越入ったらまったく別モノのグループになるやん。まさか手越ボーカルやらんよね…?話題集めたいからってYOSHIKI意味わからなすぎ…》
《XYって言ったら「手越がいるグループか〜」になるのが嫌だ 今までの13人の努力ってなんだったの?》
《XYへの手越電撃加入がマジでキツイ。手越ファンには悪いけどXYのファンとしてはホンマに悲しい。YouTubeとか見聞きしてもらったら分かるけどメンバー皆本当に才能ある子達で今のグループが完成形なのにそこに手越が入ってしまうとXYがXYでなくなってしまう。もうそれは違うグループなんや…手越色や…》

手越は今月13日に『イッテQ!』に4年ぶりの出演を果たして大きな話題を呼んだばかり。XYでも同様に“起爆剤”としてグループを盛り立てていく役割が期待されるが、ファンから受け入れられるのには時間がかかりそうだ。