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 俳優の斎藤工(43)が25日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。裏方として作品に参加することでのメリットを明かした。

 俳優としてだけでなく、監督、プロデューサーなどマルチに活躍する斎藤。MCの「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔から「撮ることをやることによって、出る側の何が変わった?」と聞かれると、斎藤は「一番いいのか、鼻毛出てても現場に行けるっていうのが」とまさかの告白に苦笑した。

 「朝とか、むくんだり僕、するんですけど、今日もホットタオルとかでおしつけて何とかしてるんですけど、どの状態でも行けるっていうのは一番違うなっていうのは現場的には思っていますけど」と笑った。

 そのうえで「真面目に答えると、作品にとって自分が関われるベストな角度が必ずしも俳優部じゃないっていう感じはあります」とも。「時としてスチルで現場に入ったり、撮影部のリーダーで入ったり、それは監督じゃなきゃとか、主演じゃなきゃっていうのは全くいまだになくて。作品が一番ベストな状態になるために、自分が関われる角度を毎回探している感じですね」と明かした。

 「監督業の時に僕が偉そうで声を上げるっていうことはほとんどなくて、むしろスタッフィングと、キャスティングが1つのゴールというか。このチームが組めたんだったら絶対に変なものにはならないなっていう確証があるので」と話した。