コンビニスイーツは日々進化を続けており、各社工夫を凝らした商品を販売しています。今回は、セブン-イレブンから2024年9月に登場したばかりの「お店で揚げたドーナツ」を紹介。現在登場している3種類のドーナツの味わいや食感などをレビューしていきます。

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日々進化を続けているコンビニスイーツ。消費者が求めるレベルも高まってきている中、各社工夫を凝らした商品を投入し続けています。

今回は、セブン-イレブンの「お店で揚げたドーナツ」を紹介。現在登場している3種類のドーナツの味わいや食感などをレビューしていきます。

生地や油にこだわった全3種類


2024年9月3日から販売されている「お店で揚げたドーナツ」は生地や油にこだわった全3種類。生地は油の吸収を抑える専用の粉を開発し、ふんわり感ともちっと感を実現しています。ドーナツを揚げる油は、コレステロールゼロ、トランス脂肪酸を低減した専用の油を使用。こだわりの素材で作り上げたドーナツを店内で揚げることで「出来立て」の味を提供しています。


ちなみに、購入するとシュガーがついてきます。袋の中にドーナツと一緒に入れて振ることで、シュガーをまぶすことができますよ。

■お店で揚げたドーナツ(メープル)


「お店で揚げたドーナツ(メープル)」(税込み140円)は、ドーナツ生地にメープルシロップを混ぜ込んだ、ほんのりとメープルの甘さを感じるドーナツです。


生地は少しメープル色になっています。実はこのドーナツ、購入してから6時間以上が経過していますが、もちもち感は健在。どことなく米粉のようなもっちり感です。


途中でシュガーをまぶしてみましたが、ドーナツ自体がすごく甘いというわけではないため、そこまで甘さが強くはなりませんでした。

■お店で揚げたドーナツ(チョコ)


「お店で揚げたドーナツ(チョコ)」(税込み160円)も、生地はもっちりとしています。「お店で揚げたドーナツ(メープル)」との違いは、生地に入っているチョコの風味が強いこと。


ほんのりとチョコ風味がするのではなく、がっつりと「チョコ!」という感じです。


こちらも途中からシュガーをまぶして食べてみました。とはいえ、シュガーなしでもおいしいので、シュガーなし・ありのハーフ&ハーフで楽しんでみてもよいかもしれませんね。

■お店で揚げたドーナツ(カスタード)


「お店で揚げたドーナツ(カスタード)」(税込み160円)は、中にカスタードが入っているドーナツ。生地は、もっちりというよりはふっくらとしています。上記2つのドーナツとは食感が全く違っているので、別物として考えた方がよさそうです。


ドーナツ専用につくられたこだわりのカスタードは甘過ぎず、シンプルな生地にマッチしていました。


シュガーをまぶすかは迷うところですが、まぶしても思いのほか嫌な甘みにはなりませんでした。

まとめ

「お店で揚げたドーナツ」、筆者は購入してから6時間以上経過してから食べています。それでもモチッとした食感やふんわり感は残っていました。ドーナツは時間がたつとパサついてしまう印象もあるのですが、これは予想外。自宅に帰ってゆっくり食べることもできそうです。


2024年10月24日の記事執筆時点では、福島県、関東地方、沖縄県の店舗限定の商品になっています。とはいえ、販売店舗の拡大を目指しているということなので、今後はより多くの地域で購入が可能になるかもしれません。お近くのセブン-イレブンで販売になったら、ぜひ試してみてください。
(文:川崎 さちえ)