150万円! クローラ―採用の新型「1人乗り4輪モデル」25年8月発売へ 限定50台の次世代モビリティ「アヴェスト」とは
限定50台の先行予約開始!階段昇降が可能な次世代のパーソナルモビリティ「AVEST Launch Edition」
昨今、様々なモビリティが増えてきています。遠くへ行くためのモビリティ、近場を移動するためのモビリティ、さらには身体が不自由な人のためのモビリティなど多岐にわたります。
そんななかで、階段などの段差に遮られることなく、足で歩くのと同じように様々な場所を通って目的地にたどり着くことが出来る次世代のパーソナルモビリティ「AVEST Launch Edition(アヴェスト ローンチエディション)」が2024年10月23日から先行予約を開始しました。
次世代のパーソナルモビリティ「AVEST Launch Edition」を取り扱うのは2021年に創業したモビリティ製品の研究開発を行うスタートアップ企業のLIFEHUB。
【画像】「えぇぇぇぇ!」これが新型「1人乗り四輪車」です。(30枚以上)
ロボティクスやAIをはじめとした最先端のテクノロジーを駆使することで「全ての人に移動の自由を届ける」というミッションを掲げています。
2023年には「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」において、三菱とコラボレーションした、未来の小型モビリティ「Last 1 mile Mobility」のプロトタイプを開発しました。
これは電動車の使用済みバッテリーを搭載したバギータイプのモデル。
AIによる環境認識機能や姿勢安定化技術を搭載し、悪路でも安定した走行と高い操作性を実現することで、アウトドアに不慣れな人でも安心して山道を移動できるパーソナルモビリティとなっていました。
そんなLIFEHUBが新たに予約受付を開始した「AVEST Launch Edition」とは、バリアフリーを自ら生み出し、好きな場所へのストレスのない自由な移動を実現する電動車いす型のパーソナルモビリティです。
「AVEST Launch Edition」は、クローラ―システムの採用により、階段などの段差に遮られることなく、足で歩くのと同じように様々な場所を通って目的地にたどり着くことが出来ます。
具体的には、平地での車輪での走行に加え、クローラーによる段差や不整地での走行システムを採用。
平坦な舗装路のみならず起伏の多い地形も走行可能など、従来の電動車いすに比較して行動範囲が大幅に拡大します。
起伏の大きな場所を走行する際、重心制御システムにより乗員が常に同じ姿勢を保つように制御され、転倒を防ぎ、かつ乗員は安心感をもって操作を行うことが可能です。
さらには障害物センサにより、自動車と同じような衝突防止システムを構築することで安全性が高まります。
また階段昇降時のアプローチを補助することでスムーズな階段昇降を実現。
現在、2025年8月の提供開始を目指して開発・生産体制の構築を進めており、プロトタイプによる22cmの段差や階段の昇降、世界初となる電動車いすのエスカレーター昇降機能の検証を行っている最中だと言います。
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なお「AVEST Launch Edition」は、2024年10月23日から先行予約を開始し、2025年8月に限定50台/価格150万円で発売する予定です。