玉川徹氏 夏休み中の唯一の仕事での初体験「61歳になって、アイドルの気分を味わうって」「凄かった」
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が24日、自身がパーソナリティーを務める、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に出演。61歳にして初めて味わった“アイドル体験”を明かした。
夏休みで3週ぶりの登場となった玉川氏。「ご無沙汰しています。玉川徹です。この2週間お休みを取りまして、いろいろなところに行ってきました。北海道の道東にある屈斜路湖畔、それから大分の由布院。羽を伸ばしてきました」とあいさつした。
この期間、1つだけ仕事をしたそうで、「テレビ朝日系の秋田朝日放送の秋のイベントで、羽鳥慎一さんと2人でトークショーっていう仕事があって、行ってきたんです」と明かした。
「これね、人生で初めてと言っていい経験だったんですよ」と玉川氏。「秋田市の中心部にあるお堀のすぐ近くの広場が会場だったんですけど、会場で壇上に上がったら物凄い数だったんですよ。広場が立錐(りっすい)の余地もないっていう。たぶん1000人以上、2000人ぐらいいらっしゃったんじゃないかな。羽鳥さんが手を挙げたら、その会場にいる全員が手を挙げてワーってなったんです。うわ、凄いなと。僕も手を挙げたら、ワーって。もうウエーブみたいな感じ。もう凄かったですね」と振り返った。
「用意したイスじゃ全然足りなくて、何重にも何重にも立って見てる方がいらっしゃって。熱気が冷めないんですよ、トークショーが終わっても。制限区域の横を歩いて、控室があるビルのほうに歩いて行ったんですけど、手を振っているんです、こちらに」と玉川氏。「その中で、僕と羽鳥さんの写真が貼ってある団扇を振ってる方がいる。“アイドルかよ!”って。61歳になって、アイドルの気分を味わうっていうのは初めてです」と回顧した。
「控室のビルにわたるときに、人の川のようなところを渡らないといけないんですけど、もうもみくちゃです。動けないんですよ。“もうビートルズかよ!”って」と声を弾ませた。