青木祐奈【写真:ロイター】

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青木祐奈のジャンプに注目

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦・スケートアメリカは20日(日本時間21日)まで米テキサス州で行われた。女子シングルで青木祐奈(MFアカデミー)は7位だった。米記者は華麗なジャンプの虜にされたようだ。

 ショートプログラムで赤いドレスをまとった青木。3回転ルッツ―3回転ループのコンビネーションジャンプを練習中に披露。この日の本番では飛ばなかったものの、ピンクのドレスで演技したフリーでは鮮やかに着氷し、会場から歓声を浴びていた。

 これに注目したのが米国の名物フィギュア記者ジャッキー・ウォン氏。自身のXで「ユナ・アオキの3回転ルッツ―3回転ループのリズムは素晴らしい。ルッツからループに移る際の跳ぶ動作が理想的な膝の動きだ」と絶賛。別の投稿では実際の動画を公開し、「なんて楽しいコンビネーションだ」と伝えていた。

 22歳の青木は、昨年のNHK杯でGPシリーズデビュー。2022年の全日本選手権では7位に入った。今季のGPシリーズでも、11月8日に開幕するNHK杯に出場予定だ。

(THE ANSWER編集部)