指導者としてのキャリアをスタートさせたボヌッチ氏 イタリア代表U-20のアシスタントコーチに就任

イタリアサッカー連盟は、元ユベントスDFレオナルド・ボヌッチ氏がベルナルド・コッラーディ監督のアシスタントコーチとして、U-20イタリア代表のスタッフに加わることを発表した

『Football Italia』によると、ボヌッチ氏は昨シーズン限りで現役を引退すると、最近UEFAのB級ライセンスを取得したとのこと。そして公式声明には、ボヌッチ氏本人の言葉として、このようなコメントが記載されている。

「代表の一員に戻ることは本当にエキサイティングです。今は私にとって、観察し、研究し、学ぶ時期です。ベルナルド・コッラーディのような偉大な人物、そしてそのスタッフと共に、私個人の知識と経験をこのチームのビジョンと組み合わせることができると思います。彼らが夢を実現するのを見届けたいという希望があります。この旅では、謙虚さ、仕事、チームスピリット、犠牲など、私が素晴らしいキャリアを築くことができた価値観がそのまま必要になります。この素晴らしい機会を与えてくれた会長と監督に改めて感謝します」

指導者としての第一歩を歩み始めたボヌッチ氏。2025年9月にチリで開催されるFIFAワールドカップが指導者キャリアで最初の大きなイベントとなる予定だ。今後の彼の活躍に注目したい。