20歳で結婚→3児出産も離婚した元韓国アイドルが独身生活を公開…養育権放棄も子どもへの母性示す
20歳で結婚し、3人の子どもを出産するも離婚した韓国の元アイドルが、観察バラエティ番組で“独身”として生活する近況を明かす。
韓国で本日（10月22日）放送される総合編成チャンネル「TV朝鮮」の観察バラエティ番組『もう一人だ』（原題）では、ガールズグループLABOUM出身のユルヒが出演する。
『もう一人だ』は、離婚などを経て再び一人になった人々が、世の中に適応して新たな幸せを探し出す過程を収めた観察バラエティだ。
ユルヒは2018年にロックバンドFTISLANDのチェ・ミンファンと結婚し、3人の子どもを出産するも、2023年12月に離婚を発表。3人の子どもの養育権はチェ・ミンファンが持つことで合意した。
そんな彼女は同日の放送を通じて、悩んだ末に同番組への出演を決めた理由をきっかけを告白。子どもたちにとって恥ずかしくない母親になろうという決意を伝える。
熟慮の末、勇気を出して『もう一人だ』に出演するユルヒは「私が私を蝕んでいた」とし、自身の話を明かす必要性を語る。子どもたちにとって恥ずかしくない母親を夢見て、マネージャーやスタイリストがいなくても屈することなく、一人立ちのために努力するユルヒの姿が描かれる予定だ。
番組では、ユルヒが一人きりの空間でヘッドホンを着用したまま眠る姿が描かれる。ヘッドホンを着用して寝るという見慣れない光景にスタジオは驚きを示すが、後にユルヒがヘッドホンをすることで眠ることができる理由を告白し、人々にやるせない思いを伝える。
一見、明るくてたくましいように見えるユルヒも、3人の子どもを思うと涙が止まらない。離婚当時、養育権を放棄したという理由で根も葉もない噂が浮上し、悪質な誹謗中傷に耐えなければならない日々が続いた。
それでも、ユルヒは「私に向けた非難は関係ない」とし、「“子どもたちが可哀想”という話に心が痛む」と、自分よりも子どもたちを先に考える切ない母性を表現した。
なお、ユルヒが出演する『もう一人だ』は10月22日22時より、TV朝鮮で放送される。
◇ユルヒ プロフィール
1997年11月27日生まれ。2014年8月、ガールズグループLABOUMのメンバーとしてデビュー。2017年9月にFTISLANDのチェ・ミンファンとの交際を公開し、11月にグループを脱退した。直後の2018年1月には、チェ・ミンファンと結婚すると発表。当時ユルヒは20歳だったため、“最年少アイドル夫婦”と話題になった。結婚式前の同年5月に長男を出産し、2020年2月には双子の娘まで得て3人の母親に。その後も夫とバラエティ番組などに出演したが、2023年12月に離婚を発表した。
