今季から磐田のゴールを守っている川島。写真:滝川敏之

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 ジュビロ磐田は10月19日、J1第34節でセレッソ大阪と敵地で対戦。2−1で大接戦を制し、J1残留に望みを繋いだ。

 勝利の立役者は2ゴールを挙げたジャーメイン良、そして土壇場でビッグセーブを見せた川島永嗣だ。

 2−1で迎えた90+10分、磐田はラストプレーでC大阪にPKを与えてしまうが、川島がレオ・セアラのキックのコースを完璧に読み、渾身のストップ。直後にタイムアップの笛が鳴ると、背番号1は歓喜の雄叫びを上げた。

 頼れる41歳の守護神に賛辞が殺到するなか、様々なデータを紹介している『Transfermarkt』の公式Xが、「ラストプレーのPKストップでジュビロ磐田を勝利に導いた川島永嗣選手。キャリア通算17度のPKストップを記録しています」と綴り、PKを止めてきた選手のリストを公開した。
【画像】歴史に名を残す名手がずらり!川島永嗣にPKを止められた17人
 そこには2009年の遠藤保仁を皮切りに、2010年のフランク・ランパード、2017年のネイマールら、ビッグネームがずらり。偉大な功績が改めて脚光を浴びることとなり、次のようなコメントが続々と寄せられている。

「止めたメンツ腰抜ける」
「かなりヤバい面子が名を連ねてる」
「遠藤、ランパード、ネイマール、バロテッリ止めてるのすごすぎる」
「最初は遠藤保仁かよ!」
「ヤットさんのPKはマジで超一流」
「PK戦は入ってないけど、アジアカップの韓国戦は衝撃だった」
「永きに渡り第一線で戦い続けてる証拠よな」
「やはりさすがだな」

 今季に川崎フロンターレ在籍時の2010年以来、14年ぶりにJリーグに復帰した川島。衰え知らずのパフォーマンスで、ジュビロを最後尾から力強く支えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部