Photo: Amazon

カラーのKindle、早く日本にも来て〜!

Amazonは長年、電子書籍端末Kindleは白黒のみを製造していましたが、このたび初のカラーKindle「Kindle Colorsoft」をリリース! 通常のKindleと同じ機能で、コントラスト、ページめくりの速度、自動調整フロントライト、数週間持続するバッテリー寿命など、機能面では全く同じとのこと。唯一の新機能は、カラー表示が追加されたことです。Colorsoftは現在279ドル(約4万2000円)でアメリカでは注文可能となっています。

優しいカラー

Amazonが発表した画像を見てみると、新しいKindleの色は繊細で落ち着いているのがわかりますね。色はパッと飛び出してくるような過度な鮮やかさもなく、目に優しそうです。目に優しいもの、というのはAmazonの企業努力の一環かもしれないですね。

カラーKindleではありますが、文自体は白い背景に黒い文字で表示されていて、カラー表示はKindleライブラリやストアでの本の表紙、本の中の画像、そして新しく追加できるカラーハイライト機能の部分になるようです。

カラーの実現は入念な設計

Amazonは「Kindle Colorsoftが持つすべての要素は、豊かで、紙のようなカラー表示を実現するために入念に設計されました」と述べています。高速パフォーマンスのためにカスタマイズされた波形を持つ酸化物バックプレーンを使用し、窒化物LEDを備えた新しいライトガイドが特徴で、このLEDは特定のアルゴリズムと協調して、豊かな色彩と明るさを実現しているとのこと。また、画像をズームインしても画素化を気にする必要がないとのことです。

新しいKindle Colorsoftのバッテリー寿命は8週間。ワイヤレス充電機能もあり、防水仕様なのでお風呂やビーチで読書も可能です。

日本での新発売Kindleはこちら

そして日本でも発売になるのが新しい4種類のKindle。「Kindle Scribe」、「Kindle Paperwhite」、「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」、そして「Kindle」です。

Kindle Scribeは手書き入力機能を搭載したプレミアムペン付きです。このペンは本物の鉛筆のような使用感で設計されていています。Scribeのディスプレイは光の反射を抑えた300ppiで、アイデアをメモしたり、本のページに注釈を加えたり、テキストを箇条書きにまとめたりするのに適したキャンバスです。

AmazonのベストセラーKindleであるPaperwhiteも「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」として更新されています。ページめくりが25%速くなり、Kindleライブラリやストアでのレスポンスが向上しています。画面サイズは7インチと大きくなりましたが、それでも最も薄いKindleで、最大3ヶ月というバッテリー寿命はすばらしいですね。

そして最後に新しいKindleには、抹茶色がラインナップに加わっています。手のひらに収まるサイズで、ズボンの後ろポケットにも簡単に入れられる小ささ。バッテリーは1回の充電で数週間持続。本を保存するためのストレージは16GBとなっています。

New Kindle Paperwhite シグニチャーエディション (32GB)
32,980円
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