マツダ新型「BT-50」世界初公開! “タフ顔”&デカイ「マツダエンブレム」が超カッコイイ! 豪華内装もスゴイ「ビッグモデル」豪州に登場

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マツダ新型「BT-50」世界初公開

 2024年10月18日、マツダのオーストラリア法人は、ピックアップトラック「BT-50」の大幅改良モデルを世界初公開しました。

マツダ新型「BT‐50」世界初公開!

 BT-50は、オセアニア、ASEAN、中南米、中近東、アフリカなどを中心に販売されるピックアップトラックです。

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 現行モデルは2020年6月に世界初公開された3代目。いすゞが国外で展開するピックアップトラック「D-MAX」のOEMモデルです。

 ボディサイズは全長5280mm×全幅1870mm×全高1790mmと、日本国内でも展開される、トヨタ「ハイラックス」と同等のサイズ感です。

 パワートレインは、最高出力190馬力・最高トルク450Nmを発揮する3.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン。これに組み合わされるのは6速ATで、パワフルでレスポンスの良い加速と3500kgの牽引(けんいん)力を実現しています。

 そんなBT-50に、2024年10月18日、かねてよりアナウンスしていた大幅改良が行われました。

 今回の改良は、3代目において行われた過去4回の改良の中で最も大幅な規模だといい、デザインの変更、安全性の向上、機能の追加、新しいアクセサリーの追加が行われています。

 エクステリアでは、新たなデザインのLEDヘッドランプやグリル、バンパーが装備され、精悍かつタフな印象をうまく調和しています。

 このバンパーには、空気力学的効率を高め、実際の省燃費性を高める「エア カーテン」も備わっています。

 リアでは、テールゲートのパネル下端に沿って特徴的なデザインが組み込まれ、新しい LEDテールランプとより大きなマツダのロゴも相まって、存在感を高めています。

 また、新たなデザインのホイールも採用され、頑丈さと実用性を強調しています。

 内装も、外装同様に大幅にアップデート。新たなインフォテインメント システムが採用されるほか、それに伴うスイッチ類の配置変更が行われています。

 その他、USB-Cソケットの搭載や、ドアトリム、コンソールリッド、ミッドダッシュボードトリムも、茶色のレザートリムから黒のレザートリム(グレードによる)に変更するなど、細かいアップデートも受けています。

 先進装備面では、車両の視野を2倍にする新しいフロントステレオカメラをはじめ、先進運転支援システムを全面的にアップグレード。

 ボディカラーには、新色「レッド アース メタリック」を含む、計7色を用意する予定です。

 新型BT-50について、マツダのオーストラリア法人で、マネージング ディレクターを務めるヴィネシュ ビンディ氏は次のようにコメントしています。

「オーストラリアのマツダのライナップに不可欠なBT-50 は、信頼できる仕事仲間として、または人生の情熱を実現するものとして、さまざまな顧客のニーズに応える多用途で何にでも対応できる車両としての方向性を確立しました。

 2025年に向けて、インパクトのある新しいデザインにより、さらに魅力的な選択肢へと成熟します」

 価格と詳細な仕様は、2025年第1四半期の発売に先立ち、来年初めに発表される予定です。