約100万円のトヨタ最新「軽トラック」が凄い! 斬新モデル「エクストラ」は“豪華装備”満載で自家用にも最適!? 歴史ある「超タフ商用車」に反響あり!
トヨタの最新「軽トラック」に反響あり!
日本の最大手自動車メーカーであるトヨタは、高級セダンやSUV、ミニバンにコンパクトカーなど、様々なジャンルのクルマを展開していますが、そのラインナップには「軽トラック」も存在しています。
そんな「トヨタの軽トラ」がSNSで話題となっていますが、一体どのようなモデルなのでしょうか。
その軽トラは「ピクシストラック」というモデルで、トヨタが展開する軽自動車「ピクシス」シリーズに属する商用車です
【画像】「えっ…!」 これがトヨタの最新「軽トラック」です!(16枚)
ピクシストラックは2011年に初代モデルが登場し、2014年の全面刷新を経て現行の2代目へと進化。
以降、10年にわたって販売が続いています。
グレード展開は、「スタンダード」「スタンダード“農用スペシャル”」「エクストラ」の3タイプが用意され、スタンダードはその名の通り、ベースグレードかつ最量販グレード。
「あゆみ板掛けテールゲート」「電動式パワーステアリング」「助手席用サンバイザー」「ラジオ」「エアコン」が標準装備されています。
またスタンダード“農用スペシャル”は、まさに農業従事者に向けて開発されたグレードで、駆動方式は4輪駆動のみというタフ仕様。
くわえて、重い荷物を載せた際にも車体後方の沈みを緩和して車両の安定化を図る「4枚リーフ式リアスプリング」も標準装備するほか、泥などの“ぬかるみ”にはまって片側のタイヤが空転する状況でも反対側のタイヤに駆動力を伝えて脱出を後押しする「スーパーデフロック」を搭載しています。
さらに最上級グレードのエクストラは、商用のみならず乗用車的に使用するオーナードライバーに向けたグレードで、上記の装備に加えてメッキ仕様の「フロントグリル」などの豪華な装備を標準装備。
テールゲートを開いた際に水平に保つことで長い物を積む際に便利な「格納式テールゲートチェーン」や「リアウインドウスモークドガラス」「パワーウインドウ」「電動格納式ドアミラー」など、機能性も優れた快適装備が採用されています。
そんなピクシストラックのボディサイズは、全グレードとも全長3395mm×全幅1475mm×全高1780mm、ホイールベースは1900mm。
ボディの塗装には、強力な防錆効果を持つ「カチオン電着塗装」を1層目に施し、さらに2層の塗装を重ねることで、錆の発生を入念に抑えました。
くわえてアッパーボディの表面積100%には防錆鋼板を使用。前面パーツに樹脂製を採用したほか、フレームを含めた下回りの防錆対策も行い、漁港や積雪地帯といった過酷な環境でも長期的に使用できるタフな構造が特徴です。
インテリアは軽トラックにおいてトップクラスの乗降性を確保するため、ドア開口部の広さを1080mm、ドア開度は67度、フロア高は415mmに設計。
室内幅は1340mmと広々で、運転席は最大140mmものスライドが可能なので、体格の良いドライバーでも快適な運転姿勢をとることができます。
さらにシート座面は、摩擦の少ない部分に縫製位置がくるように配慮することで、頻繁に乗り降りを繰り返す軽トラックならではの耐久性を実現しました。
パワートレインには、最高出力46馬力・最大トルク60Nmを発揮する660ccの直列3気筒エンジンを搭載。
安全装備も充実しており、衝突被害軽減ブレーキを始めとした13種類の機能を備える「スマートアシスト」を標準装備。
これを不要とするユーザーは「非搭載モデル」を選択することも可能です(スタンダードとスタンダード“農用スペシャル”のみ)。
ボディカラーは全8色から選択可能で、車両価格は102万3000円から128万7000円となっています。
また、このピクシストラックはダイハツの技術を借りて誕生したモデルであり、製造もダイハツが担当。
そのためダイハツブランドでは、「ハイゼットトラック」の車名で同様のモデルが展開されています。
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このピクシストラックについてSNSでは、「トヨタブランドの軽トラなんてあったんだ。知らなかった!」「現代において約100万円という手の出しやすい価格設定は貴重」など、同車の存在を初めて知った人もいれば、安価な車両価格に好感を持ったコメントが見られます。
また「農家じゃないけど刈払機を載せたいからセカンドカーに買ったよ。いつものトヨタディーラーで買えてありがたいと思った」「買い物からゴミ出しも使えて、通学用の自転車も運べる。軽トラは一家に一台あると重宝する」といった、便利な乗用車としてピクシストラックを購入した人もいるようです。
そのほか「いまは軽トラのボディカラーが8色から選べるんだね。昔は白ばっかりだったけど個性が出せて良いかも」という声もあり、軽トラも現代のニーズに合わせて進化していることが実感できました。