レクサス「LS500」は38.1馬力、トヨタ「ランクル300」は27.2馬力アップ! HKSの純正ECU書き換えサービス「Mastery ECU」が対応車種を拡大
純正ECUをHKSに送るだけでパワーアップとリミッター解除が可能に!
自動車用アフターパーツメーカーのHKS(エッチ・ケー・エス)は、レクサス「LS500(VXFA50/VXFA55)」とトヨタ「ランドクルーザー(VJA300W)」に対応する純正ECUチューニングメニュー「Mastery ECU」を2024年10月11日に発表しました。
「Mastery ECU」は、愛車のECU(エンジンコントロールユニット)にHKS製のチューニングデータを書き込み、ワンランク上の上質な走り心地を実現させるサービスです。
【画像】HKS「Mastery ECU」のパワーグラフデータを画像でチェック!
今回発表された対応車種はレクサス「LS500(VXFA50/VXFA55)」とトヨタ「ランドクルーザー(VJA300W)」ですが、それぞれPhase1とPhase2が用意されており、phase1では車両のスピードリミット変更(180km→300kmまでの車速)と、スロットルMAPの最適化によって上質な走り心地を体験できるとしてます。
Phase1の変更に加えて、Phase2ではエンジンの制御に関する各種MAPの最適化とブーストアップを行い、レクサス「LS500」では38.1馬力、トヨタ「ランクル300」では27.2馬力のパワーアップを実現します。
両車とも回転数の全域でパワーアップを実現していますが、HKSでは最上質な走り心地をテーマに、低回転では乗り心地が良く、高回転域では伸びが良くなるようにデータを作成・セッティングしており、特に高速道路では上質で力強い加速を楽しめるとのことです。
「Mastery ECU」は純正コンピューターを書き換えるサービスのため、ユーザー車両の純正ECUをHKSに送って、HKS本社にて書き換えを行う必要があります。
LS500/ランドクルーザー対応の「Mastery ECU」は、Phase1が12万1000円(消費税込み、以下同)、Phase2が33万円となっており、どちらの車種でも価格は同一となっています。