業務スーパーにはボトルタイプの『プルコギのタレ(本場韓国の味)』があるんですよね。お肉と野菜を漬けるだけで作れる、プルコギ用の調味料です。

ちょっと辛味が弱いものの、不思議と甘ったるくはないバランス。元気なかんじの甘旨テイストでして、チャプチェや野菜炒めの味付けにも活用可能ですよ。



『プルコギのタレ』の価格・内容量は?

『プルコギのタレ』は537円(税込、税抜498円)で販売中。内容量は840g。原産国は韓国、輸入・販売は神戸物産。

コスパ(単価)は100gあたり約64円。プルコギソースは一般スーパーだと150円/100g程度なので、しっかり安価な商品と言えます。

ちなみに冷凍の『プルコギ』(500g・537円)もラインナップされてます。そちらのほうが手軽といえば手軽ですけど、お肉の質などの要素で好みを選ぶ商品ですね。自作したい方は本品をどうぞ。

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肉と野菜を漬け込んでから焼くだけ

まずは好きな肉と野菜を用意します。今回は牛肉400g・たまねぎ1/2個・しめじ1束・人参1本を使用しました。それぞれカットしたらボウルなどに入れ、本品を浸かるぐらいの量で注ぎましょう。

漬け込み時間は好みでOKです。しっかり染み込ませたいなら3時間以上置くといいですが、30分程度でも十分味が行き渡ります。

あとは漬けダレごと中火で加熱するだけ。漬け時間が短い場合は、タレが少なくなるまで煮るようにしてじっくり温めるとよいかと。火が通ったら好みでタレを切って完成です。

果実の主張がある華やかな甘旨テイスト

お肉を柔らかくするためにフルーツを加えたタレでして、梨・りんご・キウイ・パインの4種が効いてます。辛味要素よりもキュッとくる甘さがメイン。バランスは悪くないけど、人によっては調整が必要かもしれません。

とろみの弱いサラッとした口当たりで、あまり肉に色がつかないタイプ。にんにくが効いた醤油ベースで、そこに華やかな果実感が続きます。甘さに香りとコクがあって、肉の旨みもしっかり引き立つ味わいですね。

プルコギ丼アレンジにもハマる味

肉もプルッと柔らかくなりますし、プルコギ丼にしても文句なし。ひとつだけ評価を分けるのは辛味の弱さですね。爽やかな果実感のおかげでキレが良く、甘すぎないバランスながら、唐辛子などのスパイス感には欠ける風味なんです。

たとえば本品100gに対して、豆板醤かコチュジャンを小さじ1〜2ほど足すと、ちょうどいい甘辛感になります。辛味を足すぐらいなら風味も崩れませんし、舌に合わなくて余らせるといった心配はないかと。

あっさり寄りの焼肉だれのような趣と言いますか、飯とも度が高い甘旨感なんですよね。野菜炒めなどの簡単なレシピでも消費しやすいですし、合格点の調味料かと思います。

カロリーは?

『プルコギのタレ』は100gあたり123kcal(炭水化物 28.4g、食塩相当量 6.6g)。けっこう塩分高めです。気になる場合はタレを切ってからいただくとよいかと。