大谷翔平の愛犬・デコピンは「一生に1頭いるか」ドッグトレーナーがそのすごさを解説
齊藤京子とヒコロヒーがトーン低めの“ヘンテコトーク”を繰り広げる番組『キョコロヒー』。
10月7日(月)に放送された同番組では、恒例企画「まさのりは知りたいよ」をお届け。大谷翔平の愛犬「デコピン」が話題にあがる場面があった。
◆犬の恐るべき能力
「食べられるシャボン玉の仕組みは?」「セーターを何回乾燥機にかけたらシルバニアファミリーのサイズになる?」など、錦鯉・長谷川の素朴すぎる疑問を解決したこの日の放送。
そのなかで長谷川は、「ちょっと前、犬から電話がかかって来たんですよ」と驚きの体験談を披露した。
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スタジオの齊藤とヒコロヒーは「ヤバいよ」「なんちゅう落語や」と驚愕する。
長谷川によると、ある日「トシオ」という知らない人物からの電話に出たところ、「ワンワン!」と犬の鳴き声が聞こえたという。長谷川は「吠えた感じだと茶色いゴールデンレトリバーだと思うんです」と謎の推察を交え、不思議な出来事について語った。
この謎を解くためにやってきたのは、ドッグトレーナーの井原さん。
井原さんは「飼い主さんがいて、スマホが開きっぱなしで(犬が)押しちゃった可能性はあるかも」と現実的な見解を示した。いくら犬が賢い動物と言えど、自分から電話をかけた可能性は低いのでは、ともっともな意見を述べる。
一方で、電話はできなくても鳴き声で飼い主の異変を知らせるケースは実際にあると説明。呼吸や動き方の変化から飼い主の体調の異変に気付き、鳴き声で家族に知らせ事なきを得たことがあったそう。
そのため、今回の件も飼い主に何らかの事情があり、犬が助けを求めて電話をかけた可能性は否めないとのこと。
ちなみに、井原さんはドッグトレーナーとして数々の犬を見るなかで、先日大谷翔平選手の愛犬・デコピンにとても驚かされたとか。
「あの犬はヤバいですね。すごいです」と興奮気味に切り出した井原さんは、デコピンが始球式で見せた落ち着いた行動に触れ、「大歓声のものすごい声援の中で全然微動だにしない。環境に左右されずそのまま(ボールを)持ってくるんですよ。あれできないですよ」と感嘆した。普通の犬はパニックになって、とてもあのような振る舞いはできないという。
「ドッグトレーナーとしてもそんなに出会えない。一生に1頭いるか」とデコピンのすごさを称え、その飼い主である大谷選手についても「犬選びも超一流」と褒めちぎっていた。