『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』より。(c)Universal Pictures​

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映画『マンマ・ミーア!』シリーズ第3作の可能性が浮上する中、ソフィ役のアマンダ・サイフリッドが、人気歌手サブリナ・カーペンターを娘役に起用するというファンの妄想キャスティングに好反応を示している。

人気ブロードウェイミュージカルを映画化した『マンマ・ミーア!』(2008)は、結婚式を目前に控えた主人公ソフィが自分の父親を探すため、父親の可能性がある3人の男性を、結婚式が開かれるギリシャに招いたことで巻き起こる騒動を描く物語。続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(2018)は第1作の10年後を舞台に、ソフィの母親ドナ(メリル・ストリープ)と3人の男性の馴れ初めを中心に物語が進行した。

米に出演時、シリーズ第3作の可能性について聞かれたサイフリッド。「みんなが実現すると言っていますよね」としつつ、脚本はまだ見ていないと語った。そこで司会者は、カーペンターが『Short n' Sweet』ツアーの初日に本作のテーマソングをサプライズカバーしたことにふれ、こう話を振った。「MMCU(マンマ・ミーア・シネマティック・ユニバース)において、年齢は忘れられがちな概念ですよね。だから皆、サブリナはソフィーの娘役を演じられるんじゃないかと言っています。」

現在サイフリッドは38歳で、カーペンターは25歳。たった13歳差で親子役を演じるのは現実的ではないが、第2作ではシェールとメリル・ストリープがわずか3歳差で親子を演じていたため、同ユニバース内ではアリといえそうだ。サイフリッドも「あなたの言う通りです。実際そんなこと(年齢)は問題じゃない」と同意。「私に老けメイクをすればいいだけ。役者なのでやりますよ。もしサブリナ・カーペンターが私の娘を演じたいと言ったら、実現させます。私は彼女の大ファンなんです」と前向きに答えた。

なお、サイフリッドは第3作について多くを語らなかったが、企画自体は進行中のようだ。2024年8月にターニャ役のクリスティーン・バランスキーが、「(プロデューサーの)ジュディ・クレイマーとロンドンで行きつけの飲み屋に行ったんですが、彼女は『マンマ・ミーア3』を計画していて、私に物語の筋書きを教えてくれました。言えるのはそれだけです!」と米に語っていた。

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