【U18日清食品トップリーグ2024】岐阜女子高等学校 51ー37 大阪薫英女学院高等学校      

【映像】アリーナ騒然!1年生が流れを変えるステップバック→3ポイントショット

【映像】アリーナ騒然!“残り5秒”のステップバック→3ポイントショット

 期待の1年生が流れを変える美しいステップバックからのスリーポイントシュートを決めた。アリーナが沸く圧巻のショットにバスケットボールYouTuberのともやんも「このスリーポイントはでかいですね」と称えている。

 高校バスケットボールの強豪校が集うリーグ戦・U18日清食品リーグの「U18日清食品トップリーグ2024」。10月5日は、福岡県の飯塚市総合体育館で男子2試合、女子2試合の合計4試合が行われた。

 第2試合(女子)では、岐阜女子高等学校(岐阜県)と大阪薫英女学院高等学校(大阪府)が対戦。注目のシーンは大阪薫英が7点ビハインドで迎えた第3クォーターだった。

 3ポイントラインの外でパスを繋ぎながら様子を伺う大阪薫英。しかし中央を固める岐阜女子の守りを崩せずにショットクロックは刻一刻と進んでいく。すると残り5秒で、ボールは1年生の杉山もものもとへ。杉山はボディフェイントを入れてドライブを狙う。しかし次の瞬間、急停止からステップバックして相手との間合いを作り出すと、すぐにジャンプショット。美しい弧を描いてリングに吸い込まれるスリーポイントを捩じ込んだ。

 会場騒然のショットに実況の大西洋平氏も「決まったーーーー!ついにきました3ポイント!1年生の杉山」と興奮気味に伝える。さらに解説を務めたバスケットボールYouTuberのともやんは「このスリーポイントはでかいですね」とコメント。「今までスリーポイントが入ってなかった分、チームの指揮はだいぶ上がると思います」と、チームに流れを引き寄せるショットだったと解説した。

 試合は第1クォーターからリードしていた岐阜女子がそのまま逃げ切りに成功し51-37で勝利している。