「優しい男の人は世の中にたくさんいる」学歴よりも大切なこと|ハイスペック旦那から逃げました【ママリ】

写真拡大 (全12枚)

自分が東大生であることに誇りを持っているコウ。「自分を逃したら、東大生と付き合えるチャンスはもうない」と柚羽さんを説得しようとしますが…。Aiさん(@mayai260)が描くエッセー作品『ハイスペック旦那から逃げました』第17話をごらんください。

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

柚羽さんは学歴で男性を選んでいるわけではありません。反対にコウは自分の学歴に高いプライドを持っており、人を見下した態度を取っていることを柚羽さんは指摘します。

学歴よりも、自分を大切に思ってくれる男性と付き合いたいと言う柚羽さん…この関係に決着を付けようと、「さよなら」と告げました。

DVかも?少しでも違和感を覚えたら周囲に相談を

©Ai

©Ai

©Ai

「DV」とは「ドメスティック・バイオレンス」を略した言葉で、配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあった者から振るわれる暴力という意味です。言葉や力による暴力だけではなく、外出禁止や携帯電話をチェックされるなどの社会的暴力、生活費を渡さないなどの経済的暴力もDVに当てはまります。

柚羽さんは恋人コウから思いやりのない要求をされ続けます。結婚後はますますエスカレートし、徐々に精神的なダメージを深めていきます。

付き合い始めたころは優しかった恋人も、時間の経過とともに想像とは違う内面が見えることがありますよね。誰であってもDVに遭う可能性は否定できません。そして、はたから見れば「どうして逃げ出さないの?」と思う状況でも、DVを受けている本人にとっては、時に抜け出すことが困難な状態である場合もあります。もしも、恋人や配偶者などから暴力を受けたり、そこから抜け出せない状態にあったりした場合、第三者や行政の窓口に相談しましょう。内閣府もDV相談窓口を設けています。

柚羽さんはストーリーの中で周りの人に支えられ、自己肯定感を回復させていきます。そして、徐々に自分の意見を言えるように…。DV被害の深刻さや周囲へ相談することの大切さについて改めて考えさせられる作品です。

記事作成: もも

(配信元: ママリ