スポニチ

写真拡大

 1日にリニューアルオープンした防府競輪場で5日、「防府けいりんこどもまつり」を開催。キャラクターショーや山口名物“餅まき”などが行われ、近隣住民など約4500人が来場した。

 メインイベントの1万個の餅まきでは、野球経験者の池田豊防府市長が見事な遠投を披露して大盛り上がり。そのほか3万3333個うまい棒詰め放題、けいりん模擬レース1着当てクイズ、新人選手のじゃんけん大会などで子どもたちの笑顔が絶えない一日となった。

 建て替わったメインスタンド横の広場では、波のように起伏したコースをBMXやマウンテンバイクで走行できるパンプトラックコース、滑り台などの遊具、空気の力を利用したトランポリン「ふわふわドーム」が新設され、“市民に親しまれ、自転車を通じた交流の輪が広がる競輪場”へと生まれ変わった。

 オープニング一発目のレースは9〜11日のモーニング7、そのあと21〜23日にF1山頭火賞争奪戦、11月1〜4日にG3周防国府杯争奪戦が開催される。