サンドウィッチマンが所ジョージに肩を並べた「好感度調査」で気になる第1回調査「意外と知らない1位タレント」とは!

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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」(伊達みきお、富澤たけし)が9月24日、都内で行われたJAグループ宮城「令和6年産宮城米説明会および新CM発表会」に出席。さる7月に発表されたビデオリサーチ社による、「好感度調査・男性タレント」において、メジャーリーガーの大谷翔平を2位に抑え、12連覇を達成したことから、「こんないいことしちゃった。反対に、いけないことしちゃったエピソード」をMCが質問する流れとなった。

 すると、富澤が「さっきトイレ行ったら、(手拭き用の)紙あるじゃないですか、あれを捨てるところがいっぱいになって、下にも落ちてたんで、全部拾って捨てました」と“いいこと”アピールした後、いけないこととして「ボクが手をやった(拭いた)紙は、ゴミ箱に入らなかったです」と、紙を投げ入れるポーズをしながら、不貞腐れたような顔をしてみせて会場を沸かせたのだった。

「12連覇と口にするのは簡単なことですが、実はとてつもない偉業なんです」と前置きして、ネットライターが「好感度調査」の歴史を解説する。

「年2回行われている『好感度調査』の第1回は1973年2月に発表され、男性は俳優の渥美清が1位に。映画『男はつらいよ』シリーズの人気も相まって、渥美は調査開始から7年間で6回首位に輝きました。では、歴代最多で首位を獲得した男性タレントはというと、明石家さんまで20回。バラエティ番組での人気もさることながら、1980年代の『男女7人』シリーズの出演テレビドラマが後押ししたと言っても過言ではないでしょう。次いで所ジョージの12回で、3位は俳優の阿部寛と元プロ野球選手の王貞治が同数の10回です。こうして見てくると、サンドウィッチマンの好感度は、すでに世界のホームラン王と称された王貞治を超え、『上司になって欲しい芸能人ランキング』で常に上位に名を連ねる所ジョージと同回数なんですよ」

 現在、テレビのレギュラー9本を抱えるサンドウィッチマン。明石家さんまの記録を塗り替えるか。今後の活躍からもますます目が離せない。

(所ひで/YouTubeライター)