チェルシーで大活躍のパルマー photo/Getty Images

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今の活躍を見れば、イングランド代表でも中心人物になるべきだろう。英『The Telegraph』は、チェルシーMFコール・パルマーがイングランド代表で計画の中心人物になる可能性が高まっていると伝えている。

パルマーは今夏のEURO2024にも招集されていたが、監督を務めていたガレス・サウスゲイトは2列目の右にブカヨ・サカ、左にフィル・フォーデン、中央にジュード・ベリンガムの3枚に固執してきた。パルマーは途中出場要員となり、本人にとっても消化不良な大会になったことだろう。

フォーデン、ベリンガム、サカもワールドクラスの選手だけに、このあたりの調整は難しい。ただ、今季も開幕からプレミアリーグで6ゴール4アシストの成績を残すパルマーを無視することはできない。昨季は22ゴール11アシストの成績を残していたが、それが偶然ではなかったことを改めて証明する働きぶりだ。

現在のイングランド代表はリー・カースリーが指揮を任されているが、いったいどのようにパルマーを組み込んでいくのか。右ウイングかトップ下が妥当な選択となりそうだが、このあたりの調整は難しい。

イングランドは今月ネーションズリーグでギリシャ、フィンランドと対戦する予定で、ここでパルマーを組み込んだプランがテストされることになりそうだ。