後半頭からの投入で躍動した旗手。(C)Getty Images

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 大敗を喫した試合で、主力がベンチスタートだったことに、サポーターは納得できないようだ。

 セルティックは10月1日、チャンピオンズ・リーグのリーグフェーズ第2節で、ドルトムントに敵地で1−7と大敗した。先制を許した直後こそ、前田大然の同点弾で追いついたものの、ハーフタイムまでにさらに4失点。後半にも2ゴールを許しての大敗となった。
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 前田や古橋亨梧が先発出場した一方で、旗手怜央はこの試合でスタメンに名を連ねなかった。4点ビハインドで迎えた後半から途中出場している。そのピッチに立ってからのプレーもあり、セルティックのファンは旗手を先発させるべきだったと訴えた。
 
『Football Insider』によると、SNSではファンから以下のような声が寄せられている。

「ハタテのことは教訓になったんじゃないか」
「ハタテを先発させないのは自殺行為だった」
「ハタテは違いをつくる選手、彼を外したのは不可解だ」
「出られる状態なら二度とハタテをベンチに置くべきじゃない」
「ハタテは何度か良いところがあった。アタランタ戦では彼を先発させる必要がある」
「今夜ハタテを外したのは、週末のパフォーマンスに基づいた監督の傲慢さでしかない。ロジャーズは絶対に学ぶことがない」
「ハタテは後半から出てチーム全体の10倍をやった。あれだけ良い彼が出ないなんて。1月に移籍を望んでも彼を責められない」

 旗手はリーグ前節のセント・ジョンストン戦でもベンチスタートから後半途中に出場。公式戦2試合連続で先発から外れている。ただ、そのセント・ジョンストン戦でセルティックは6−0と大勝した。

 6日のロス・カウンティ戦で、旗手はスタメンに復帰するのか。大敗で風当たりが厳しくなっているなか、ブレンダン・ロジャーズ監督の起用に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部