高画質で収録した、三谷幸喜、栗山民也、ショーン・ホームズ演出の舞台5作品を一挙上映　『パルコステージ“8K”フェス』開催

2024年10月3日 17時0分

『笑の大学』＜2023年製作：パルコ＞撮影：細野晋司(C)PARCO Co.,LTD

8K高画質で収録したパルコ・プロデュース作品を、渋谷・PARCO劇場にて一挙に上映する『パルコステージ“8K”フェス』が、2024年11月8日（金）より開催されることが決定した。

８Ｋ映像は現行のハイビジョン画質の16倍、４Ｋ画質の4倍にあたる3,300万画素の超高精細映像で、舞台作品のアーカイブにおいても細部までクリアに再現できる最先端の映像メディア。定点で高画質撮影されたカット割り無しのロングショットで、舞台上の全ての動きや演出を丸ごと楽しみながら、役者個人の表情や細かい演技などを自由に楽しむことができる。

今回上映されるのは5作品。三谷幸喜の代表作を25年ぶりに三谷自身の演出で上演した不朽の名作喜劇『笑の大学』(2023年2、3月 PARCO劇場にて上演)、従来の解釈に捉われず戯曲の本質を斬新な演出で立ち上げる演出家ショーン・ホームズが現代に蘇らせた『桜の園』(2023年8月 PARCO劇場にて上演)、コナー・マクファーソンの代表作を栗山民也が演出した愛すべきダメ男たちのクリスマスファンタジー『海をゆく者』(2023年12月 PARCO劇場にて上演)、段田安則がショーン・ホームズと再びタッグを組み、現代の『リア王』を誕生させた『リア王』(2024年3月東京芸術劇場プレイハウスにて上演)、時代も国境もジェンダーも飛び越えて、真実の愛を追求するオーランドを宮沢りえが演じ、栗山民也の美意識が詰まった演出が必見の『オーランド』(2024年7月 PARCO劇場にて上演)。

『パルコステージ“8K”フェス』は11月8日（金）～14日（木） PARCO劇場にて。上映スケジュールは公式サイトにて確認してほしい。