スポニチ

写真拡大

 パドレスの金河成内野手(キム・ハソン=28)が痛めている右肩を手術するため、プレーオフ出場が不可能になったと9月30日(日本時間10月1日)までに大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。

 金河成は8月中旬に試合中に一塁走者として帰塁した際に右肩を負傷し、離脱。レギュラーシーズン中の復帰が望まれていたが叶わなかった。今季成績121試合で打率・233、11本塁打、47打点でシーズンを終えることとなった。

 昨季、ユーティリティ部門でゴールドグラブ賞に輝いた高い守備力を評価され、今季はボガーツを二塁に回し、正遊撃手にコンバートされた。離脱後は暫定的にボガーツが遊撃を守る機会が増えている。

 また、金河成は今季でパドレスとの4年契約が終了する。来季は相互オプションがあるものの今オフFA市場に出る可能性もあるが、右肩手術は契約に影響を及ぼしそうだ。