ユールゴーデンIFの小杉啓太【写真:Getty Images】

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スウェーデン1部でプレーする18歳DF小杉啓太

 スウェーデン1部ユールゴーデンIFに所属する18歳DF小杉啓太が急成長を遂げている。

 ドイツ移籍情報サイト「Transfermarkt」の公式SNS日本語版では最新の市場価値が公開され、反響を呼んでいる。

 小杉は湘南ベルマーレのアカデミー出身で昨年のU-17ワールドカップにも出場した若きタレント。“06ジャパン”の主将としてチームを牽引し、3月にユールゴーデンIFへ加入が発表された。5月にプロデビューを果たすと、8月のリーグ戦第17節ヨーテボリ戦ではプロ初アシストもマークした。

 9月26日のリーグ・ブロマポイカルナ戦(2-1)でも左サイドバックとして先発出場。経験値を積んでいる18歳は最新の市場価値で120万ユーロ(約1億9000万円)に上昇しており、「Transfermarkt」によると、「ロス五輪世代の市場価値1位に」と同世代2位につけたFW後藤啓介60万ユーロ(約9500万円)の2倍となった。

 ユールゴーデンは現在スウェーデン2位につけており、上位チームで主力に君臨している小杉。ファンからも「小杉くんすごっ」「ど偉いごぼう抜き」「一気にステップアップしても驚かん」「海外の1部リーグでプレーしてる10代の選手小杉くらい」「大幅に上昇」「とんでもない選手になりそう」と大きな反響を呼んだ。

 ロス五輪世代の18歳が描く成長曲線に期待だ。(FOOTBALL ZONE編集部)