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 NBAペイサーズが現地時間27日(日本時間28日)にバスケットボール男子日本代表の富永啓生(23)を契約解除したことを発表した。今後はペイサーズの下部組織となるGリーグのインディアナ・マッドアンツでプレーが濃厚となった。

 ペイサーズと開幕前のキャンプ参加を想定した「エグジビット10」契約が現地時間26日に発表された富永。しかしチームは新たにガード選手と「エグジビット10」契約したため、富永は1日で解雇されることになった。

 エグジビット10契約は直近の労使協定で導入された新しい契約形態。無保証の最低年俸での契約で、レギュラーシーズン開幕までに2ウェイ契約に切り替えることが可能。

 しかし契約解除された場合でも、契約チームの下部組織であるGリーグチームと契約できるため、富永は今後Gリーグでのプレーが濃厚となった。