中国にある日本大使館は、中国で来月1日から始まる大型連休を前に在留邦人に対して「日本語で大声で話すのを控えるように」など注意喚起を発表しました。

中国日本大使館は26日、来月1日から中国で始まる国慶節の大型連休を前に、在留邦人に対して「周囲の状況にくれぐれも留意し、安全確保に努めるよう」呼びかけました。

具体的には「中国人と接する際には言動や態度に注意し、一人での夜間外出は控える」ほか、「昼間であっても周囲に注意し、 日本語で大声で話をすることなどは控えるとともに、 日本人同士で集団で騒ぐなどの目立った刺激的な行為は避ける」と注意喚起しています。

今月18日に深センで日本人の男子児童が襲われ死亡した事件を受けて、現地の在留邦人に不安が広がっていることを受け警戒感を強めています。