7番、セカンドショットをナイスオン!ガッツポーズを決める原英莉花

写真拡大

 「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権・第1日」(26日、大利根CC=パー72)

 古江彩佳(24)=富士通=が8バーディー、1ボギーの65をマークし、単独首位で発進した。父の助言で調子を上げ、大会史上最長距離の難コースも、飛距離全盛の米女子ツアーの経験を生かして攻略。1977年の樋口久子、2019年の渋野日向子に続く、史上3人目の日米両ツアーでのメジャー制覇を狙う。3打差の2位に山下美夢有と、アマチュアの新垣くらら(沖縄・エナジックスポーツ高)。昨年大会を制した原英莉花は70の11位につけた。

 前年覇者の原が11位で発進した。10番までパーを並べていたが、11番で得意のパー5をバーディーとすると、12番は6メートルのパーパットをセーブ。終わってみれば3バーディー、1ボギーの70とスコアをまとめた。大会前は逆球の出るショット面に不安を抱えていたが「初日にしては良かった。安定したショットが打てた」と手応えをにじませた。